東京商工リサーチ（TSR）によると、2015年6月の旅行業の倒産件数は前年比1件減の1件で、負債額は前年比93.1％減の1000万円だった。倒産したのは大阪市中央区の旅行会社で、販売不振などが要因。東日本大震災には関連していないという。

　なお、宿泊業の倒産は前年比2件減の5件となった。負債額は17億2000万円。東日本大震災関連の倒産は0件だった。