クラブツーリズムは2月10日、大阪市内発着の日帰りバスツアー「ええとこ見つけた！OSAKA魅力再発見の旅」を発売した。これは、近畿日本ツーリスト（KNT）とツーリストエキスパーツの共同企業体が大阪府から受託した、緊急雇用創出基金事業「OSAKA魅力再発見ツーリズム推進事業」の一部である「バスなどによる新しい観光コースづくり」において実現したもの。クラブツーリズム「旅の友」別冊のバスの旅関西版3月号に掲載するほか、同社のウェブサイトで販売する。

　ツアーは全7コースで、地元ガイドとの古い町並みの散策や、伝統産業の工場や現場見学など、奥深い大阪の魅力の再発見をテーマしたコースを揃えた。例えば「ワインと合う西洋料理のランチもお楽しみ　日本最古の官道・竹内街道と重要伝統的建造物群・富田林寺内町」は、出発日が3月26日と4月2日で旅行代金は1万円。このほか、「泉州が誇る！とっておきの伝統産業めぐり　大人の社会見学」や「大阪が誇る古代の遺産！！ガイドがご案内！　百舌鳥・古市古墳群歴史ロマンの旅」などを用意した。