JTBグループのi.JTBはこのほど、秋の人気温泉地ランキングを発表した。10-12月のJTBホームページ宿泊予約件数をもとにまとめた。1位は、昨年秋の調査で4位だった群馬県・草津温泉が躍進した。

　1位の草津温泉は日本三名湯の一つで、温泉街中心部の湯畑が知られる。2位は、昨年秋の1位で、豊富な湯量と湯船から眺める富士山の雄大な姿が魅力の山梨県・河口湖温泉、3位には日本三古湯として歴史があり、パンダの赤ちゃんが誕生した白浜アドベンチャーワールドなど周辺観光が充実した和歌山県・白浜温泉が入った。

　4位は首都圏からのアクセスがいい栃木県・鬼怒川温泉、5位は箱根を代表する温泉の一つ神奈川県・強羅温泉がランクイン。以下、6位が宮城県・秋保温泉、7位が兵庫県・有馬温泉、8位が北海道・湯の川温泉、10位が神奈川県・箱根湯本温泉だった。

　昨秋3位だった静岡県・熱海温泉、5位の大分県・別府温泉はベスト10からはずれた。

情報提供：トラベルニュース社