ブランドUSAのプレジデント兼CEOに、現ビジット・フロリダ局長兼CEOのクリストファー・L・トンプソン氏が就任する。ブランドUSAによると、トンプソン氏は現職など観光業界で30年近い経験を有し、旅行業促進法の可決に関係者と協力して取り組み、ブランドUSA立ち上げのタスクフォースでも主要メンバーを務めていた。

　トンプソン氏は、6月21日から暫定的にブランドUSAのCEOを努めているキャロリン・べディータ氏から代表職を引き継ぐことになるが、正式な業務開始日は調整中で後日発表予定という。

　なお、トンプソン氏は「プレジデント兼CEOとしてブランドUSAの指揮を委ねられたことを光栄に感じる」とコメントした上で、「米国内における雇用の創出、GDPと輸出の拡大、そして“旅の力”から生み出される歳入増加を成し遂げるため、旅行業界や米国政府機関内のパートナーと協業できることを楽しみにしています」と意欲を示している。