エミレーツ航空、バルセロナに就航へ、マドリッドは1日2便に
エミレーツ航空(EK)は2012年7月3日、ドバイ/バルセロナ線にデイリーで就航する。EKにとってはマドリッドに続くスペイン2都市目の就航地で、欧州内では30都市目。また、マドリッド線も需要の高さに応えて1日2便に増便する。使用機材は3クラス構成のボーイングB777-300ER型機の予定。
なお、EK社長のティム・クラーク氏は、バルセロナ線の就航とマドリッド線の増便は「スペイン市場への大きな投資」であるとコメントし、その上でバルセロナ線については、日本などアジアとバルセロナを「効率的につなぎ、ドバイ経由でのスペインへの渡航をより高い利便性で提供する」ことが可能になると自信を示している。