グアテマラ 、熱帯性暴風雨の影響
先日太平洋側で発生した熱帯性暴風雨「12-E」の影響により、グアテマラでは未だ雨が降り続いており、崖崩れなどの被害が発生しております。
以下に、在グアテマラ日本大使館発出の情報をお知らせいたします。
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大雨の影響により、グアテマラ国内各地で崖崩れ等による被害が発生しています。
2011年10月17日付、国家災害対策調整委員会発表の被害状況と観光庁発表の道路状況について以下の通りお知らせいたしますので、不要不急の移動を控えて災害及び事故による被害を回避して下さい。
1. 17日午後1時45分現在、国家災害対策調整委員会(CONRED)が発表した今般の熱帯性暴風雨による被害状況等
(1) 国内22県のうち13県(グアテマラ県、チマルテナンゴ県、チキムラ県、エスクイントラ県、ウエウエテナンゴ県、フティアパ県、ペテン県、ケツァルテナンゴ県、キチェ県、レタルレウ県、ソロラ県、スチテペケス県、トトニカパン県)で県レベルの注意報(Alerta Roja)が発令。
(2) 被害状況
ア. 死者: 29名(最近6日間におけるもの、現時点での公表値)
(内訳、ケツァルテナンゴ県: 14名、グアテマラ県: 5名、フティアパ県及びトトニカパン県: 各3名、バハ・ベラパス県、チマルテナンゴ県、サンタ・ロサ県及びソロラ県: 各1名)
イ. 行方不明者: 6名(内訳、グアテマラ県: 4名、サンタ・ロサ県及びフティアパ県: 各1名)
ウ. 避難者: 8,426名(うち、実際に避難所に避難した人は8,206名)
エ. 被災者:3 万人以上
2. 観光庁発表の道路状況
(1) 通行止め: ソロラとパナハッチェル間など。
(2) 上記の他、国内の14箇所以上で片側一方通行になっており、道路状況は全般に悪い状況です。