関西国際空港は、関西広域連合が実施する韓国へのトッププロモーションに参加し、東日本大震災の影響で落ち込んだ関西経済や訪日観光の振興をはかる。トッププロモーションで関西の元気や訪日観光客へのおもてなし、関西の観光資源などをアピールしたい考え。

　期間は9月18日から20日で、韓国観光公社を表敬訪問するほか、旅行会社、旅行業界メディアなどを対象に観光セミナーも開催し、韓国語で観光資源や観光ルートをアピールする。さらに、大韓民国文化体育観光部への表敬訪問も調整中だ。

　参加者は関西広域連合から広域観光・文化振興担当委員で京都府知事の山田啓二氏、鳥取県副知事の藤井喜臣氏、関西経済界から関西広域機構会長の秋山喜久氏、関西経済連合会会長の森詳介氏らで、関空からは代表取締役社長の福島伸一氏が参加する。