エミレーツ航空、F、Cクラスで機内サービス刷新-無料宿泊キャンペーンも
エミレーツ・グループは、エミレーツ航空(EK)のファーストクラスとビジネスクラスの機内サービスをリニューアルする。食器やカトラリーを新たに導入するととともに、新しい機内サービスを展開する計画だ。7月中にEKの日本路線での使用機材を含む、主要機の全便で導入済み。8月からエアバスA380型機でも順次導入していく予定だ。
食器やカトラリーについては、両クラスの乗客に対し、ロイヤルドルトンのファイン・ボーン・チャイナで機内食を提供するほか、イギリスのロバ-ト・ウェルシュのカトラリーも用意。そのほか、ファーストクラスでは、前菜やメインディッシュなどのディナープレートの下におくチャージャー・プレートを導入し、サラダボールやスープボール、コーヒーマグ、ティーカップも一新する。また、ビジネスクラスの機内食にスープメニューを新設した。
さらに、全旅程をファースト、ビジネス両クラスを利用して旅行する乗客に対し、ホテルでの無料宿泊を提供するキャンペーンも実施。ファーストクラス利用客はアルマーニ・ホテル・ドバイもしくはジュメイラ・ザビール・サライに2泊まで、ビジネスクラス利用客はジ・アドレス・ドバイ・マリーナまたはジュメイラ・エミレーツ・タワーズに1泊まで無料で宿泊できる。対象となる旅行期間は2011年8月1日から9月30日までとした。