キャセイパシフィック、香港空港の「ザ・ウィング」改修の第一段階を終了

  • 2011年4月7日
 キャセイパシフィック航空(CX)は香港国際空港内のCXのフラッグシップラウンジである「ザ・ウィング」の改修で、レベル6部分のビジネスクラスラウンジ部分を完了、営業を再開した。リニューアルしたビジネスクラスラウンジは広さ1002平方メートル。28の肘掛け椅子と、プライベートの空間を保った9つの「キャセイ・ソーラス・チェア」など、多様な座席を配置する。また、すべてのIT設備をレベル6に移動し、個々にコンピューターとプリンターを備えた26のワークステーションを設置。障害者用を含む24のシャワールームも完備している。

 今回の改修工事は同ラウンジの地位向上と、ラウンジ利用の需要の高まりに対応して実施したもの。改修の第2段階は今年5月から開始し、レベル7に位置するビジネスクラスラウンジを8ヶ月間閉鎖して実施する。第3段階のファーストクラスラウンジ部分は、2012年度第1四半期から開始する予定で、すべての改修は2012年度第4四半期に完了する予定だ。


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