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フィンエアー、2月もアジア路線が好調維持−供給増で利用率は低下

  • 2011年3月10日
 フィンエアー(AY)の2011年2月の輸送実績で、旅客数は前年比2.1%増の58万5000人となった。旅客輸送量をあらわす有償旅客キロ(RPK)も2.7%増。アジア線は4.8%増の10万4000人と好調であった。ただし、座席供給量をあらわす有効座席キロ(ASK)を12.3%増としていたため、ロードファクターは6.9ポイント減の73.3%となった。

 方面別では、アジア線もASKを21.0%増としたのに対してRPKが5.4%増に留まり、ロードファクターは11.0ポイント減の74.4%と大きく低下した。一方、北米線は、旅客数は9900人と少ないものの、ASKの20.1%増に対してRPKが29.2%増となり、ロードファクターは4.9ポイント増の70.2%となった。