デルタ航空、2月の旅客数は微増、供給増で利用率は減少

  • 2011年3月8日
 デルタ航空(DL)の2011年2月の輸送実績によると、旅客数は前年比0.9%増の1096万8319人となった。輸送量をあらわす有償旅客キロ(RPK)は1.4%増であった反面、座席供給量をあらわす有効座席キロ(ASK)は6.1%増としていたため、ロードファクターは3.4ポイント減の73.7%となった。特に国際線では、ASKを12.5%増と大きく拡大したのに対してRPKが4.0%増にとどまり、ロードファクターは5.6%減の68.8%となった。

 太平洋路線は、ASKを19.0%増と大幅に拡大し、RPKも13.6%増と2ケタ成長。ロードファクターは3.7ポイント減ながら78.2%となった。