日新の旅行事業、中間期は営業利益2300万円−業務渡航が順調、団体も安定

  • 2010年11月9日
 日新の2011年3月期中間期(2010年4月1日〜9月30日)の連結業績で、日新航空サービスを含む旅行事業の連結売上高は240億2200万円、連結営業利益は2300万円となった。企業の業績回復などによる出張の活発化や、新規顧客の獲得が進んだことなどにより、主力の業務渡航が順調に伸びたほか、団体旅行が教育文化関係を中心に安定的に推移し、全体的に回復基調が続いたという。

 なお、今年から事業セグメントの区分を変更しており、前年の不動産業などを含めた旅行業及びその他の事業の業績は売上高が178億7100万円、営業利益が1000万円であった。