ニッカ航空サービス、経常利益が大幅改善−全社統一の企画商品が好調
ニッカ航空サービスの2011年2月期の中間期(2010年3月〜8月)の連結業績は、売上高が前年同期比58.2%増の22億600万円、営業利益が5400万円増の4700万円(前年同期は700万円の赤字)となった。経常損益は5800万円の黒字(同:300万円の黒字)となり、大幅に改善した。
同社によると、大幅な伸びの要因として、初めて実施した全社共通企画商品が好調なことがあげられるという。従来はホールセラーとして福岡本社、大阪支店、広島支店、東京支店の4ヶ所ごとに独自の商品を展開していたが、今期は創立35周年記念特別企画として、全社共通で「〜心に響く台湾の旅〜西華飯店(ザ・シャーウッド・タイペイ)に泊まる台北3/4日間」の販売を開始した。
同商品は最高級ホテルとして名高い西華飯店に宿泊し、夕食には前ブッシュ大統領やサッチャー夫人の名前を冠したメニューを用意。早期申込み、もしくは3名1室の場合はエグゼクティブルームに客室をグレードアップするなどのサービスも付加した。リテーラーにユニット商品として販売するほか、消費者へ直販も実施しており、ともに好評だという。5月から10月の期間で700名の販売目標を設定したが、現在75%を達成しており、順調な売れ行きを見せている。ニッカ航空サービスでは今後も全社共同企画を続ける方針で、第2弾として台北の「台北国際花博覧会」の商品を設定し、下期重点販売商品とするほか、他のデスティネーションの共同企画商品も検討していくという。
なお、同社の取扱人数は台湾、香港、フィリピン、シンガポールなど東南アジアの近場を中心に63.1%増と増加した。なかでも主要デスティネーションの台湾では77.1%増と好調で、全体の数字の押し上げに貢献した。
同社によると、大幅な伸びの要因として、初めて実施した全社共通企画商品が好調なことがあげられるという。従来はホールセラーとして福岡本社、大阪支店、広島支店、東京支店の4ヶ所ごとに独自の商品を展開していたが、今期は創立35周年記念特別企画として、全社共通で「〜心に響く台湾の旅〜西華飯店(ザ・シャーウッド・タイペイ)に泊まる台北3/4日間」の販売を開始した。
同商品は最高級ホテルとして名高い西華飯店に宿泊し、夕食には前ブッシュ大統領やサッチャー夫人の名前を冠したメニューを用意。早期申込み、もしくは3名1室の場合はエグゼクティブルームに客室をグレードアップするなどのサービスも付加した。リテーラーにユニット商品として販売するほか、消費者へ直販も実施しており、ともに好評だという。5月から10月の期間で700名の販売目標を設定したが、現在75%を達成しており、順調な売れ行きを見せている。ニッカ航空サービスでは今後も全社共同企画を続ける方針で、第2弾として台北の「台北国際花博覧会」の商品を設定し、下期重点販売商品とするほか、他のデスティネーションの共同企画商品も検討していくという。
なお、同社の取扱人数は台湾、香港、フィリピン、シンガポールなど東南アジアの近場を中心に63.1%増と増加した。なかでも主要デスティネーションの台湾では77.1%増と好調で、全体の数字の押し上げに貢献した。