JTBグランドツアー、下期98コースを発表−「極める」をテーマに
JTBグランドツアー&サービスは6月1日、2009年10月から2011年4月出発の下期商品全98コースを発売した。主要顧客である海外旅行の経験が豊富な団塊世代を中心に、より希少な体験を求める傾向が強まってきていることを受け、「極める」をテーマにしたツアーを新たに設定した。
たとえば、「サハラ砂漠を極める」ツアーでは、エジプトとリビアのコースで水も電気もないサハラ砂漠の中で滞在する。参加者は寝袋を持参し、テントの設営も添乗員を含めた全員で実施する。コースにより、星空を楽しむため新月に近い出発日や、月を楽しむため満月に近い出発日も設定した。
また、「希少動物観察を極める」ツアーでは、ガラパゴスとコスタリカで各コースを展開。通常は英語を話す現地ガイドが同行し添乗員が通訳する形を取るが、参加者の知的好奇心をより満たすためにコースの出発日を限定し、現地を熟知する日本語を話すガイドを確保した。
旅行代金は、たとえば「リビア、巨大遺跡群と静寂の大砂丘にたたずむ 13日間」でエコノミークラス、1室2名利用の場合で53万8000円からとした。
なお、同社では「お客様の生の声を大切にすること」を主眼に、添乗員が旅行中に聞き取りをして参加者の体調に合わせた食事を手配するなど、参加者の希望を最大限に実現する努力をしているという。こうした姿勢がシニア層を中心に支持を得ているといい、2009年度の取扱人数は前年比3%増、平均旅行代金は70万1700円となった。
たとえば、「サハラ砂漠を極める」ツアーでは、エジプトとリビアのコースで水も電気もないサハラ砂漠の中で滞在する。参加者は寝袋を持参し、テントの設営も添乗員を含めた全員で実施する。コースにより、星空を楽しむため新月に近い出発日や、月を楽しむため満月に近い出発日も設定した。
また、「希少動物観察を極める」ツアーでは、ガラパゴスとコスタリカで各コースを展開。通常は英語を話す現地ガイドが同行し添乗員が通訳する形を取るが、参加者の知的好奇心をより満たすためにコースの出発日を限定し、現地を熟知する日本語を話すガイドを確保した。
旅行代金は、たとえば「リビア、巨大遺跡群と静寂の大砂丘にたたずむ 13日間」でエコノミークラス、1室2名利用の場合で53万8000円からとした。
なお、同社では「お客様の生の声を大切にすること」を主眼に、添乗員が旅行中に聞き取りをして参加者の体調に合わせた食事を手配するなど、参加者の希望を最大限に実現する努力をしているという。こうした姿勢がシニア層を中心に支持を得ているといい、2009年度の取扱人数は前年比3%増、平均旅行代金は70万1700円となった。