JTB西日本、国内外で新入社員研修を実施−上海万博会場で清掃活動も

  • 2010年6月1日
 JTB西日本は7月28日から30日までの3日間、2010年度の新入社員研修を上海と熊野古道で実施する。グローバルな環境保全活動や地域社会への貢献活動を通じて、CSR活動に対する意識向上を促すねらいだ。

 上海では、7月28日の「なにわの日」に上海万博で大阪市が開催するスペシャルデーイベント「大阪・上海友好盆踊り大会」に参加するとともに、終了後の会場の清掃活動をおこなう。上海万博の日本館や日本産業館、大阪館は日本国内の環境保全に対する取組みや環境先進技術をアピールしており、これらの情報を現地で吸収、体験する。熊野古道では、補修作業や清掃活動をおこない地域社会貢献について学ぶ。

 なお、JTB西日本では旅を通じて環境保全活動を提案する商品「LOVERTH(ラバース)」を展開中で、熊野古道参詣道の清掃活動といったプログラムを組み込んでいる。今回の研修では、お客様に実際に提供するプログラムを新入社員が体感することにも意義を見出している。