KNT、4月の海外旅行取扱額は11%増、21ヶ月ぶりプラス成長−全体も微増
近畿日本ツーリスト(KNT)の2010年4月の海外旅行取扱額は、前年比11.4%増の98億1390万円となり、2008年8月以来21ヶ月ぶりにプラス成長した。団体旅行と企画旅行は欧州の空港閉鎖の影響を受けて減少したものの、個人旅行で国際航空券の取り扱いが好調で49.2%増の44億158万5000円となりけん引した。団体旅行も、欧州の影響が一般団体に出たものの学生は好調で、合計では0.4%減の17億1843万9000円。企画旅行は10.6%減の36億9387万6000円であった。
一方、国内旅行は6.0%減の168億2086万8000円となった。団体旅行は、海外と同様学生が好調であったものの一般が不調で、合計では5.7%減の61億235万9000円。企画旅行は5.8%減の63億1622万4000円で、個人旅行も6.7%減の44億228万5000円と不調であった。
このほか、国際旅行は訪日需要の好調さを受けて31.2%増の6億8963万9000円となり、海外と国内を合わせた旅行総取扱額は0.5%増の278億2976万2000円となった。総取扱額が前年を上回るのは2007年12月以来28ヶ月ぶりのこと。
一方、国内旅行は6.0%減の168億2086万8000円となった。団体旅行は、海外と同様学生が好調であったものの一般が不調で、合計では5.7%減の61億235万9000円。企画旅行は5.8%減の63億1622万4000円で、個人旅行も6.7%減の44億228万5000円と不調であった。
このほか、国際旅行は訪日需要の好調さを受けて31.2%増の6億8963万9000円となり、海外と国内を合わせた旅行総取扱額は0.5%増の278億2976万2000円となった。総取扱額が前年を上回るのは2007年12月以来28ヶ月ぶりのこと。