年末年始の旅行、費用を抑えるのはホテル代、交通費−フォートラベル調査

  • 2008年12月1日
 フォートラベルがユーザーを対象に実施した年末年始の過ごし方アンケートによると、現在の旅行意欲として「積極的に旅行に行きたい」と回答した人は37.5%、「予算を抑えて旅行に行きたい」が44.4%、「旅行には行きたいが、行くのを控えたい」が17.0%であった。積極的に旅行に行きたいという理由は「この時期にしか行けないから」「円高だから」の回答が多数。旅行に行きたいが行くのを控えたい理由は、「収入への不安」「旅行日程」となっている。また、予算を抑えて旅行に行きたいとの回答で、費用を抑える項目は「ホテル代」が63.8%、「交通費」が47.5%であった。

 また、年末年始の休暇数で最も多かったのは「9日間」(29.0%)で、次いで「6日間」(14.5%)、「8日間」と「5日間」(11.8%)。日並びの良さから休暇数が多く、平均7.7日となった。ただし、同調査でうかがえた旅行意欲の高さや長めの休暇数の条件の良さにも関わらず、年末年始の過ごし方では「自宅・自宅近郊」で過ごすとの回答が45.1%と最も多く、「帰省」が22.4%。「海外旅行」は13.7%、「宿泊をともなう国内旅行」は12.6%であった。理想の過ごし方の最多数は海外旅行で63.9%、次いで国内旅行が15.9%であったものの、冬のボーナスの使い道は「貯蓄」が41.0%で最も多く、「海外旅行」は34.5%、「国内旅行」が31.0%であった。

 なお、同調査は11月10日から11月16日の期間、同サイトのユーザー651名を対象にアンケートを実施。回答数は277名。