アクセス、日本航空と次期AXESSシステムを開発、09年春から開始

  • 2008年11月21日
 アクセス国際ネットワークは2009年春から、日本航空(JL)と開発した「AXESS CREA(アクセスクレア)」の提供を開始する。「AXESSII」および「AXESS Neo」の後継機とするもの。同時期にはバックオフィスシステム「URI−Pro(ウリプロ)」も、業務支援システム「売り上げ君II」の後継機として提供。これにより、現在のAXESSII、AXESS Neo、売り上げ君IIへの置き換えを順次、進めていく。

 アクセスクレアはソフトウェアでインストールし、インターネット環境下で予約から発券までの操作が可能。熟練者からビギナーまで幅広いユーザーに適した操作を実現する。例えば、ビギナー向けにコマンド入力を支援するガイド機能や発券、印刷、情報検索のサポートツール、予約画面とAXESS情報Webコンテンツの連動機能など、利便性を考慮したシステムを提供。さらにJL国内線予約・発券では、日本語ベースのグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を導入し、コマンド入力をせずに予約・発券操作を可能とした。また、二次元バーコード付きのeチケットお客様控えの発行を可能としている。

 また、ウリプロではデータ保有件数の拡大に加え、実績レポート機能やデータ検索機能の拡充など、バックオフィスシステムの機能を充実させた。