ラストリゾート、台湾留学を開始、09年ワーホリ制度にらみ、年間600名目標

  • 2008年11月25日
 ラストリゾートは11月から、台湾での留学の取扱を開始した。同社によると日本から台湾への留学生の数は年間1825名程度だが、韓国の2倍の規模がある。さらに日本と台湾の間で2009年の実現に向け、ワーキングホリデー制度の準備が進められていることから、台湾留学の商品化を決定したという。

 今回は、台湾のメディカルツーリズムを強化する意向や、台湾の病院で通訳者としての日本人の受入を積極化していることを念頭に、日本で初めて台湾の総合病院での「医療ボランティアプログラム」を用意。ボランティア期間中の滞在費を無料するなどの特典を設けた。ラストリゾートでは年間で、日本人の台湾留学市場の約3割となる600名の販売を目標とする。