ミシュランガイド、2009年度の東京版は計203軒を掲載、星の累計数が増加

  • 2008年11月19日
 ミシュランが11月21日に発売する「ミシュランガイド東京2009」は、173軒のレストラン、30軒のレストランが掲載され、掲載施設数は08年度版と比べて25件増加した203軒となった。今年から調査エリアを13区に拡大したためで、2008年度版に掲載された施設のほか、掲載に至らなかった施設や新しい候補の施設も調査。掲載施設のうち、新たに3ツ星が1軒、2ツ星が14軒、1ツ星が35軒、新たに加わった。これにより、星の累計が2008年度より36増加し、世界一「星」の多い都市としてのリードを広げた格好となった。

 2009年度東京版ではレストランの快適さを示す「フォーク/スプーンなどのシンボルマークで、日本酒の品揃えや珍しい銘柄をそろえたレストランに付ける「興味深い日本酒」と、座敷に上がる場合の「靴を脱ぐ」のシンボルマークを新たに採用。今回も星の付いたレストランのみを掲載し、日本料理が掲載数の60%を占める。発売日は11月21日で、販売価格は税込み2415円。