関空、ソウルと釜山で教育旅行誘致セミナーを開催−VJC事業の一環で

  • 2008年11月6日
 関西圏の2府2県と堺市、大阪観光コンベンション協会、兵庫ツーリズム協会、関西国際空港が構成する「中国等からの教育旅行誘致事業実行委員会」は、11月5日と6日、韓国のソウルと釜山で教育旅行誘致セミナーを開催する。教育・学校関係者50名を対象に修学旅行やホームステイなどの教育旅行をアピールするほか、現地の旅行会社へのセールスコールを実施。関空航空営業部によると今回のミッションのポイントは学校交流で、関西圏の観光の魅力だけでなく、各自治体のコーディネーターが同行して学校交流のプログラムも紹介する。

 なお、同委員会ではこれまでも、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)事業の一環として中国と韓国、台湾からの教育旅行誘致事業を実施しており、中国山東省や台湾の台北と高雄で誘致セミナーを開催。FAMツアーも実施しており、山東省と韓国はすでに終了、台湾はこれから招待する予定。