成田、9月の国際線日本人旅客数は13%減、上期累計は9%減

  • 2008年10月31日
 成田国際空港によると、9月の国際線日本人旅客数は前年比13%減の156万9898人、外国人旅客は10%減の66万7257人であった。4月から9月までの上期累計は、日本人旅客が9%減の874万9965人(前年同期:1%減の957万7482人)、外国人旅客が1%減の461万1175人(同:9%増の466万1627人)、通過客を含めた国際線全体では6%減の1638万178人(同:1%増の1736万7121人)であった。

 また、9月の国際線旅客便の発着回数は前年並みの1万2597回、上期累計は1%増の7万6451回であった。方面別では、中国線、アジア線が前年並み、欧州線と香港線が1%と微減、太平洋線が3%減の2721回、9月からカンタス航空(QF)がメルボルン線を運休し、シドニー線を減便したオセアニア線が14%減の482回。一方、韓国線が5%増の1144回、台湾線も5%増の823回で、グアム線は22%増の659回となった。