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VJC、地方連携事業で中国3次ビザ解禁8都市に関西観光プロモーションを実施

  • 2008年10月17日
 近畿運輸局、大阪府など関西4府県、大阪観光コンベンション協会、関西国際空港は、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)地方連携事業の一環として、中国での関西観光プロモーションを実施する。これまでVJCでは、関西周遊型ツアーや関西空港出国型ツアーの促進を主要都市で進めてきたが、平成20年度は2005年7月にビザ解禁となった3次ビザ解禁地域の8都市でのピーアールを中心に、新市場の開拓をめざす。年間を通じて、訪日旅行の後発地域といえる3次ビザ解禁地域だけをターゲットにプロモーションを展開するのは、初めてのこと。

 まずは10月19日から24日の日程で華南地域の南昌市、長沙市を訪問し、現地旅行会社の商品企画担当者を対象にセミナーを開催。また、開催都市で現地旅行会社によるツアーの販売広告とタイアップし、関西のピーアール広告を掲載して、購買意欲の向上をはかる。11月には華北地域のハルピン市、長春市、12月には華東地域の鄭州市、合肥市、2009年1月には華中・西部地域の重慶市、西安市で同様のプロモーションを実施する予定だ。


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