ワールドブライダルは2009年4月1日挙式分から、ケアンズの3軒のチャペルの日本地区取り扱い代理店として販売を開始する。チャペルはアンサナ・グレートバリアリーフ・チャペルとヒルトン・ブルーホライゾン・チャペル、フレッシュウォーター・チャペルで、サウスパシフィックブライダル名で取り扱う挙式が対象。これらのチャペルは従来、サウスパシフィック・グループの代理店であるブライダルキューブが取り扱ってきたが、ケアンズの3軒のみワールドブライダルが引き継ぐこととなった。

　ワールドブライダルは、オーストラリアのチャペルの代理店を務めるのはこれが初めて。カンタス航空（QF）グループのケアンズ線減便など逆境もあるが、「旅行会社、オーストラリア政府観光局（TA）、クイーンズランド州観光公社と連携して販売を推進する」方針だ。