ミシュランガイド、09年度版の東京はエリア拡大−08年版は30万部を達成

  • 2008年9月5日
 ミシュランは11月21日、「ミシュランガイド東京2009」の日本語版・英語版を刊行する。昨年は東京中心部の9つの区にあるレストラン150軒、ホテル28軒を掲載したが、2009年版は調査対象エリアを広げ、さらに充実した内容をめざす。また、評価や快適性などを示すシンボルマークに、日本オリジナルのマークを採用。日本酒の品揃えや珍しい銘柄を備えたレストランにつける「興味深い日本酒」マークや、座敷に上がる際の「靴をぬぐ」マークなどを加えた。

 2008年版ではアジア初のミシュランガイドとして関心が高まり、合計で日本版27万部、英語版3万部とほぼ完売。ニューヨークやパリなど7種類ある08年版ガイドの中で最多販売部数を記録した。