JTBと渡航医学会、海外派遣企業に求められる感染症対策セミナーを開催

  • 2008年9月2日
 JTBヘルスツーリズム研究所と日本渡航医学会は9月30日、海外派遣企業の人事労務担当者や産業保険スタッフなどを対象に「海外派遣企業に求められる感染症対策」セミナーを開催する。セミナーでは、2月に紹介した新型インフルエンザを中心に、マラリアなどを含む感染症の現状、海外派遣者への感染症対策を説明する。また、担当者に多い悩みについても触れるほか、ディスカッションも予定している。感染症に関する情報は入手しづらく、企業から情報の提供を求める声が多いという。セミナーの詳細は以下のホームページへ。

 なお、新型インフルエンザについては厚生労働省が7月30日に専門家会議を開いており、現在も引き続きガイドラインの見直しについて協議中だ。


▽JTBヘルスツーリズム研究所
http://www.jtb.co.jp/healthtourism


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