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三井住友カード、首都圏2施設で中国観光客決済サービスを開始

  • 2008年9月1日
 三井住友カードは9月1日から、三井アウトレットパーク幕張の全93店舗および東京ミッドタウンの56店舗で中国人観光客向けの決済サービス「銀聯(ぎんれん)」の取扱を開始する。三井住友カードは2005年12月に中国の銀行間決済ネットワーク運営会社「中国銀聯(ちゅうごくぎんれん)」と提携。銀聯カードは中国の銀行が発行するキャッシュカードで、既に約16億枚発行されている。日本国内の加盟店でも利用でき、カードの提示、暗証番号の入力および伝票へのサインで支払が完了する。

 三井アウトレットパーク幕張では、館内放送やサインなど施設面やサービス面で中国語の対応をしており、現在は免税サービスについても検討している。また、東京ミッドタウンもインフォメーションやフロアガイド、ホームページなどで外国語の対応を整備している。両施設とも、銀聯の決済サービス導入で、今後の増加が見込まれる中国人観光客の利便性向上と利用促進をはかる。


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