ミシュランは12月、「ミシュランガイド香港・マカオ」を中国語版と英語版の2ヶ国語で発行する。これは昨年11月に発行した「ミシュランガイド東京」に続く、アジアで2番目のもので、これにより、同ガイドブックの取扱国は23ヶ国となる。

　掲載対象はホテルとレストランで、件数はまだ決定していない。昨年末からミシュランの覆面調査員が香港とマカオに滞在し、レストランでは料理の質や一貫性を、ホテルでは施設やサービスを調査している。ガイドブックを発行する都市の選択基準としては、ガイドブックの特色上、レストランとホテルの質と数が揃っていること、一定数の観光客が訪れる都市であることを挙げている。


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