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ワタベウェディング、第1四半期は営利20.1%減−海外挙式は取扱組数減

  • 2008年8月20日
 ワタベウェディングの2009年3月期第1四半期(2008年4月1日〜6月30日)の連結業績は、売上高が前年比0.4%減の90億4100万円、営業利益が20.1%減の7億1000万円、経常利益が17.8%減の7億7200万円、四半期純利益が26.9%減の3億8900万円となった。利益率の低下は、2007年10月に稼動した福岡と沖縄の大型施設の販管費によるもの。国内挙式事業は、新施設の稼動もあって挙式取扱組数が増加し、売上高が0.2%増の84億8100万円、営業利益は18.7%増の4億8200万円となったが、海外挙式事業は燃油サーチャージの上昇などの影響を受け、取扱組数が減少した。

 海外の方面別では、ハワイが自社教会の利用比率が上昇して1組あたりの単価は上昇したものの組数減少で売上高は23.9%減の12億5500万円、営業利益は50.3%減の13億5000万円。中国も売上高が12.3%減の4億2600万円、営業利益が87.0%減の600万円、オセアニアは売上高が16.4%減の2億7800万円、営業損失が1900万円改善の1400万円、ミクロネシアは売上高が28.6%減の6億1000万円、営業利益が51.7%減の7200万円となった。また、その他の地域では、香港店の開設やバリ挙式の営業再開により挙式取扱組数が増加、ベトナム工場の操業度も上昇し、売上高は16.1%増の3億8000万円、営業利益は15.1%増の3800万円となった。