ワタベウェディング、ゆうちょが運営受託するメルパルク11施設の事業を承継
ワタベウェディングはこのほど、財団法人ゆうちょ財団が日本郵政から運営を受託しているメルパルク11施設の事業の承継について事業譲渡基本協定を締結した。ワタベウェディングは6月に日本郵政が保有するメルパルク11施設について、定期建物賃貸借基本協定を締結しており、これによりハードとソフトの運営に携わることとなる。なお、ゆうちょ財団からの事業継承にあたり、ワタベウェディングが100%出資の子会社「メルパルク株式会社」を設立する。資本金は3億5000万円、代表取締役社長には渡部隆夫氏が就任する。なお、メルパルク株式会社の設立は8月上旬、運営開始日は10月1日を予定している。
ゆうちょ財団が運営していたメルパルク11施設は、平成20年3月期の売上高が約241億円、このうち婚礼が50%超をしめている。このため、ワタベウエディングではこれまでの婚礼ビジネスのノウハウの活用によるサービスの拡大とともに、宿泊、宴会、貸会議等の需要でも、福岡山の上ホテル、目黒雅叙園での実績を活用して付加価値を高めたサービスの提供で収益の拡大をめざすという。
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◆ワタベ、メルパルクの11施設を賃貸借、ブライダル、インバウンド需要見込む(2008/06/19)
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