求人情報

日本インド観光促進委員会、視察の成果活かし商品造成に向けた土俵作りを

  • 2008年7月18日
 今年4月に発足した「日本インド観光促進委員会(JITC)」は7月16日に第2回会議を開催、6月28日から7月3日にかけて実施した南インド視察ツアーの参加者からヒアリングした。視察団メンバーは、日本人好みのリゾート地や世界遺産、気候や食事などの点で「イメージが変わった」とし、日本人にも受け入れられやすいことなどを報告。一方、課題としては移動時間の長さやガイドの少なさなどが指摘された。

 これを受け、JITC委員長でびゅうトラベルサービス代表取締役社長の佐藤勉氏は、「南インドを知らない日本人が多い中で、実際に現地を視察したことにより、適切に紹介できるようになった」と意義を強調。その上で、視察の成果を具体的なビジネスに結びつけることも重要としつつ、「まずはJITCの活動の中で知識と経験を積み、土俵を固めていきたい」と、商品造成に向けた意気込みを語った。