中部、国際線夏スケジュールは週341便、期首からは12便増加

  • 2008年7月4日
 中部国際空港によると、国際線夏スケジュール(2008年3月30日〜10月25日)のピーク時期の実績である7月の週間便数は、前年比13便減の341便となる見通しだ。香港エクスプレス航空(UO)の香港線、タイ国際航空(TG)の深夜便のバンコク線、ガルーダ・インドネシア航空(GA)のデンパサール線が就航しており、期首と比較すると就航都市は1都市増の31都市、便数は12便が増加している。また、運航便数や経路の変更では、ジェットスター航空(JQ)がケアンズ経由シドニー線をケアンズ止まりに変更するほか、UOが7月21日から週6便を週4便に減便する。なお、先ごろに発表されたUAの運休は冬スケジュールからの実施のため、数値には含まれていない。

 国内線は日本航空(JL)が札幌線を1日4便から5便に増便。全日空(NH)も札幌線を7便から8便に増やすほか、函館線と秋田線を1便から2便に増便、稚内線に1便で新規就航する。これにより、2007年上期比では2便減、2007年下期比では4便増の1日85便となった。