ジェイティービーグループのイベント企画・運営会社のジーマック（G-MAC）とICSコンベンションデザインが団塊世代約1000名を対象に実施した調査によると、興味を持つ事柄のうち資産関連以外の項目では、長期旅行が23％と最も多かった。その後は健康（20％）、学習ツアー・留学（18％）、移住（15％）と続き、旅行や学びへの関心が高いことがわかる。なお、資産関連では、年金（22％）、不動産投資（21％）、外貨運用（14％）など老後の心配が伺える結果となった。

　ジーマックとICSコンベンションデザインはこの結果をふまえ、団塊世代とアクティブシニア層を対象としたイベント「JTB　暮らし・旅・資産運用〜21世紀を悠々自適に生きる〜」を7月26日に開催する。調査で上位に上がったテーマを網羅した15のプログラムを用意し、1日の中で好きなものを選択できるようにする。例えば、三浦雄一郎氏による「エベレスト登頂感動秘話」やクルーズ、資産運用法、健康維持といった公演やパネルディスカッションを設定。両社では、のべ1000人の参加を見込んでいる。