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関空、国際線到着エリアで「和の演出」、源氏物語の屏風や香り袋など

  • 2008年6月13日
 関西国際空港はこのほど、旅客ターミナルビルの国際線到着エリアに和風の装飾を配し、日本の四季や文化、伝統を演出した。外国人訪日客に対して日本と関西をアピールし、帰国した日本人旅客も和めるような空間をめざした。

 今回は、主にウィングシャトルのホームや車内、ターミナルビル1階国際線到着フロアで実施。ウィングシャトルの先端駅乗り場ホームでは、日本様式や日本の心を視覚的に表現したほか、源氏物語千年紀委員会の協力のもと、「源氏物語車争図屏風」を展示。また、中間駅乗り場ホームでは、庭をイメージして野点傘と縁台を設置。車内では日本の四季のビジュアルを配し、香り袋で和の癒しを演出する。本館駅降り場と到着フロアでは、大型プラズマディスプレイで歴史や文化、色彩、伝統美などを紹介する。