アマデウス・ジャパンによると6月9日、シンガポール航空（SQ）がアマデウスの次世代型航空予約・顧客管理システム「アマデウスAltea顧客管理ソリューション（CMS）」を導入するという。SQは今後、既存の旅客サービス・システムから、アマデウス・システムに置換してゆく。選定の主な理由は、日常業務と平行して既存のアプリケーションやシステムから移行できること。Alteaは航空券の手配、インベントリ情報、搭乗手続きや機材の出発を管理するシステムを含む包括的な管理システム。高度なデータの連携、データの重複を抑制する機能を備えており、スターアライアンスの推奨共通ITプラットフォームとして選定されているほか、Alteaリザベーション・モジュールを自社の販売システムに導入している航空会社は約150社にのぼる。