留学ジャーナル、「夏の留学フェア」を開催へ−アメリカの人気が回復傾向

  • 2008年5月23日
 留学ジャーナルは6月15日に東京と大阪、6月14日に名古屋、福岡の各留学ジャーナルカウンセリングセンターで「夏の留学フェア」を開催する。特に今夏に短期留学を考えている消費者に向け、通常手続きなどで通常3ヶ月はかかるところを、最短で留学を実現できるようセミナーとグループカウンセリング、個別相談を実施。国別の違いや留学費用、学校の選び方、現地の最新情報や学校の雰囲気、体験なども紹介する。参加希望者は、電話またはウェブサイトで申し込みを受け付ける。

 なお、留学ジャーナル・マーケティング部によると、8週間以内の短期留学の5割は、毎年7月から9月の夏期に出発しており、2008年は前年比14%増で推移しているという。短期留学の参加者の年齢層は20歳から24歳が約40%で、夏期は約50%ほどになる。その一方で、30%程度を占める25歳以上は、航空運賃が高くなる夏期以外に出発する傾向がある。また、夏の留学の人気デスティネーションは、2005年以降カナダが1位。2位と3位はアメリカとオーストラリアが、数%の差で順位を入れ替えている。08年は4月末の時点で、3%シェアを伸ばした一方、オーストラリアは約4%低下しているという。


▽留学ジャーナル「夏の留学フェア」
http://www.ryugaku.co.jp/spot/summer_fair/

※フェアの開催日を訂正しました (編集部 午前11時40分)