南海電気鉄道、旅行業含むレジャー・サービス業の営業利益は12.5%増

  • 2008年5月7日
 南海電気鉄道の平成20年3月期の連結決算(平成19年4月1日〜平成20年3月31日)のうち、南海国際旅行などの旅行業を含むレジャー・サービス業は、営業収益が前年比6.3%増の298億2600万円、営業利益は12.8%増の13億2800万円となった。旅行業では、募集型企画旅行の商品の品揃えを拡充し、東京発と福岡発の商品の販売を促進。訪問営業の際は、顧客の要望に対する積極的な提案型のソリューション営業に努めたのが奏功した。

 なお、主要旅行会社取扱額状況によると、4月から9月の上期は、6月の24.8%減の15億143万2000円が響き、3%減の99億439万9000円となったが、下期は持ち直し、前年を上回る推移であった。