成田、07年度の路線別旅客はアジア線が4.5%増−中国線は上期良く2.4%増

  • 2008年4月28日
 成田国際空港(NAA)によると、平成19年度の年度計の国際線路線別旅客でアジア線が前年比4.5%増の301万100人と伸び率が最も高かった。中国線は上期の推移が良く、前年比では増加となる2.4%増の214万3800人となった。(下表を参照)

 なお、3月の路線別旅客数はアジア線が2%増の26万2900人、オセアニア線が前年同の6万3300人を記録した以外、全方面で前年割れ。中国線は食、チベット問題の影響から14%減の16万3400人となった。その他は、太平洋線が5%減の36万4900人、欧州線が4%減の16万9800人、韓国線が2%減の12万4600人、台湾線が4%減の9万5900人、香港線が8%減の9万8800人、グアム線は10%減の6万2900人であった。


▽成田空港 路線別旅客数(2007年度)



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