関空、1日あたりの国際線旅客数は8%減−ゴールデンウィークの旅客数予想

  • 2008年4月24日
 関西国際空港によると、4月25日から5月6日までのゴールデンウィーク期間の国際線旅客数は33万400人となる見込み。前年は4月27日から5月6日までの10日間の集計をしていたため、同日での比較ができないが、1日あたりで計算すると2万7500人となり、前年より8%減となる。

方面別では韓国が最も多く、3万2200人で、国際線全体の19.5%。次いで、中国が2万5500人、東南アジアが1万6300人と続く。近距離のデスティネーションが数を伸ばしたものの、中国は1日あたりで20.2%減少。また、ハワイも便数減少により、1日あたり36.7%減と大幅に落ち込んだ。出発のピークは5月3日の1万8800人、4月26日の1万6800人、5月2日の1万5000人。出発旅客の総数は16万5400人で、1日あたりは6%減の1万3800人であった。


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