中部、ゴールデンウィーク出国者数は6%減予想−台湾・香港・マカオが人気

  • 2008年4月21日
 中部国際空港は、ゴールデンウィーク期間(4月25日から5月6日まで)の旅客数について、出国者数が前年比6%減の8万8400人、入国者数が10%減の9万600人、合計が8%減の17万9000人になると推計した。出国のピークは成田空港と同じく5月3日で9500人、到着のピークは5月6日で1万900人としている。

 方面別では、1日あたりの出国者数で「台湾・香港・マカオ」が9%減ながら1458人と人気が集まり、以下韓国の2%増1367人、東南アジアの5.5%増1083人と続いた。中国は32.7%減の900人と大幅な減少。そのほか、オセアニアは18.2%減の117 人、ビーチリゾートは11.6%減の850人、北米は38.1%増の533人、欧州・中東が7.6%増の683人となる予想だ。

 なお、週当たりの就航便数は定期便が25便減の329便で、チャーター便は4便減の15便。


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