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羽田、国際化知っている32%、暫定ターミナル満足度49%−満足度調査から

  • 2008年4月9日
 日本空港ビルデングはこのほど、羽田空港における「お客様満足度調査」を実施、これによると、第1ターミナルの総合満足度は73%、第2ターミナルは74%となった。注目されている羽田の国際化に関連し、暫定国際線ターミナルの総合満足度は49%、不満足は14%で、中でも椅子とトイレの満足度が低かった。2010年10月に羽田空港の国際化が予定されており、新たな国際線ターミナルビルの建設されることを知る国際線利用の旅客は、昨年と比べ上昇したものの32%に留まっている。このほか、空港の案内について、エアポートコンシェルジュの満足度が第1、第2ターミナルで9割を超え、暫定国際線ターミナルでも83%であった。

 日本空港ビルデングを中心として、新たな国際線ターミナル整備、運営を行う東京国際空港ターミナルでは、この調査終了後から新たな国際ターミナルビル建設を告知した広告を掲示。今後も、案内や告知を随時、実施していく予定だ。なお、国際線地区に新たに建設する旅客ターミナルビルは、地上5階建て、延べ床面積15万9300平米。なお、概要については下記のサイトを参照のこと。


▽羽田空港国際線旅客ターミナルビルの概要
http://www.tiat.co.jp/terminal.html