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アマデウス、07年日本のホテル予約数が3倍に−08年はホテル事業強化を図る

  • 2008年4月2日
 アマデウスによると、2007年の日本からのホテル予約件数が前年比で3倍を超えたという。現在の登録ホテル数は世界で7万7000軒となり、ホテル予約で大きな割合を占める業務渡航系の旅行会社による予約が増えた。同社は2002年から日本でのホテル予約を開始し、海外出張予約管理ソリューション「アマデウスeトラベル・マネジメント」、旅行会社向けの予約・発券ソリューション「アマデウス・セリングプラットフォーム」のホテル予約機能の強化を進めてきた。また、2007年末にトラベルサービスプロバイダー部門を新設し、日本のローカルレベルで対応できる体制を整え、航空会社やホテルとの関係強化を目指している。同社では、新サービスや旅行会社向けの特典制度を計画しており、ホテル事業の強化を図る。


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