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中部、通年で社会見学を全国から受入れ、目標は200校1万人

  • 2008年3月14日
 中部国際空港は4月1日から、平日に限り「セントレア社会見学」の受け入れを通年で実施する。対象は小学校4年生、5年生、6年生の児童、盲学校、聾学校、養護学校の児童、および生徒で、夏休み、冬休み、春休みも対応。2006年度は受入総数182校、1万128人で、平成19年度は186校、1万684人と2年連続で1万人以上の児童、生徒を受入れており、2008年度の目標は200校1万人に設定した。

 見学コースは全12コース。そのうち、なぜ飛行機が飛べるのかを実験しながら解説する「飛行機なるほどコース」や「ターミナルビル基本コース」、「環境・ユニバーサルデザインコース」は選択可能。また、実施日は指定となるが、貨物コース、消防コース、税関コース、空港警察コース、空港で働く人コース、海上保安庁コース、気象台コース、国際交流コース、2006年度以来再開した官制コースを設定している。受け入れ人数は、選択可能のコースが約200名まで、実施日指定のコースは約80名まで。