中国国際航空、札幌/北京線に就航へ−イン・アウトの双方向の需要に期待

  • 2007年2月13日
 中国国際航空(CA)はCAとして初めてとなる札幌/北京線の就航を、国土交通省に申請した。週2便体制で4月18日から運航を開始。機材はボーイング737-800型機で、ビジネス、エコノミーの2クラス制で運航する。

 CAでは来年の北京オリンピックを控え、北海道からの需要に対応することを念頭にしており、今後、旅行各社のパッケージ商品の設定などを見込んでいる。また、北海道はインバウンドのデスティネーションとして、オーストラリア、韓国、台湾、香港発の需要を多く受入れており、「中国でも『北海道』は馴染み深い」(CA日本支社)ことから、CAでは中国発北海道へのインバウンドの需要にも期待を示している。

 スケジュールは下記のとおり。

▽札幌/北京線
CA169便 PEK 08時00分発/CTS 13時00分着
CA170便 CTS 14時00分発/PEK 17時00分着