TN・タヒチ観光局、連携を促進しキャンペーン強化

  • 2006年5月12日
 エア・タヒチ・ヌイ(TN)、タヒチ観光局はこのほど、東京で同時にオフィスを移転、今後のタヒチPR活動で連携を強化する。2006年の訪問者の目標を2万5000人とし、2005年の約2万3000人から増加を目指す。具体策として、消費者の選択肢を増やすようPKG商品の造成促進のキャンペーンなどを実施し、タヒチの魅力をPRする。

 TNと観光局は、共同して展開する「ボンジュール・タヒチ・キャンペーン」のひとつとして、5月1日に「12のコースから選べるタヒチの旅!」を開始。美しい海とハネムーンだけでない、タヒチの歴史や文化などの奥深さをPRするためのキャンペーンだ。タヒチならではのアクティビティやグルメ、文化をテーマした12のコースから行きたい旅を選んで応募すれば抽選で毎月1組8ヶ月間にわたってタヒチ旅行がプレゼントされる。

 タヒチ観光局日本支局代表の森啓三郎氏は、同キャンペーンを一連の「ボンジュール・タヒチ・キャンペーン」のコンセプトを象徴したものだ、と語る。また、従来タヒチの旅行商品は6泊8日、8泊10日など長期のツアーが主流となってきたが今夏は、2泊4日の商品が登場。こうした一連の流れによって、消費者にこれまでと違うタヒチでの滞在があることを訴求する。


▽ボンジュール・タヒチ・キャンペーン
http://www.bonjour-tahiti.jp/