タイ、在位60周年やチェンマイでの園芸博で盛り上がりに期待

  • 2006年2月8日
 タイ国王の在位60周年を記念し、今年はタイ国内各地でイベント開催を予定しており、タイ国政府観光庁ではこれを「グランド・インビテーション・タイランド2006」としてプロモーションしている。国王の在位60周年については6月6日、9日、12日にロイヤル・バージ(御座船)・パレードが予定。特に6日には日本の皇室の参加も予定されており、世界各国から首脳、王室関係者がタイの王室のイベントに参加する予定だ。

 また、11月からはチェンマイで園芸博「ロイヤル・フローラ・ラーチャプルック2006」も予定されている。海外からは日本を含む16ヶ国が参加。先ごろ来日したTAT総裁のジュタマ・シリワン氏によると、期間中は「200万人の入場者を見込む」という。さらに、チェンマイについては園芸博だけでなく、昨年12月にはナイト・サファリがオープンし、地元の人たちを中心に人気を博しているという。さらに、ブティックホテルなど小規模で快適に滞在できる施設が揃い、2008年には国際コンベンションセンターの完成も控えている。こうしたことから、今後チェンマイについて今以上に「目を向けて」としている。