モナコ政府観光会議局、ワークショップを開催、最新情報を提供

  • 2005年11月30日
 モナコ政府観光会議局はこのほど、ワークショップを開催、現地からホテルなど観光関連会社が来日し、最新情報を提供するなど、活発な商談会を繰り広げた。

 モナコ政府観光会議局は昨年から積極的にインセンティブ・マーケットをプロモーションしており、現地へ出向く団体件数を順調に伸ばす。今年は100名から300名規模のグループが多く、宿泊数は3泊から4泊する状況。化粧品や保険会社などのネットワーク・ビジネスをはじめ、習い事の教室など文科系サークルの旅行としても少しずつ数が伸びているという。インセンティブのデスティネーションの魅力として、モナコ政府観光会議局はメディアの影響で一般消費者へ認知が高まっていること、セレブブリティなライフスタイルなど、非日常な体験ができるデスティネーションであることを挙げる。モナコ政府観光会議局は来年も引き続きインセンティブ、コンベンションなどのビジネス渡航の需要喚起を図る。
 なお、今回東京で実施したオーガナイザー向けのセミナーには、ネットワーク・ビジネスや教室の先生など合計55名が参加、ワークショップには50名ほどの旅行会社関係者が訪れた。