茨城県、いばらきブランドの設定、認知向上を目指す

  • 2005年11月26日
 茨城県は地域のイメージ向上を目的に「いばらきブランド戦略会議」を設置するなど、「いばらきブランド」の設定、認知向上を目指した活動を展開する。

 茨城県では今月から、茨城県沖合で漁獲された2キログラム以上のアンコウについて「茨城あんこう」と命名、魚体にタグを取り付けて出荷することとした。これは、茨城沿海地区漁業協同組合連合会と県内の小型底びき網漁業者が中心となって協議してきた、アンコウのブランド化のための対策案。6項目の自主管理基準を設け、魚体表面のキズが少ない良質のアンコウの出荷に務める。
 そのほか、オンライン上でいばらき農産物ネットカタログを公開。生産履歴や産地・作物の情報を明らかにして、地場産農作物の信頼性向上を目指す。詳細は下記を参照のこと。

▽いばらき農産物ネットカタログ
http://ibrk.jp/default.aspx