ドイツ、W杯開催前に出場国を巡り歓迎、日本では10月6日にイベント

  • 2005年9月30日
 来年ドイツで開催されるサッカー・ワールドカップ開催を前に、ドイツサッカー組織委員会会長のフランツ・ベッケンバウアー氏が出場国を訪問し、歓迎の意を表すウェルカムツアーに出発した。ツアーは1回あたり数ヶ国を巡り、合計で6回から7回、合計で30ヶ国超に訪問する予定だ。第1回目となるツアーでは、日本、韓国、イラン、サウジアラビアの4ヶ国を訪問する。なお、各訪問都市で政治、スポーツ、経済、文化関係者を招待し、イベントを開催する。
 日本では10月6日、東京・広尾の旧自治大学校で現在開催する「日本におけるドイツ年」イベントとして開館する「D-ハウス」において、ドイツサッカー組織委員会がイベントを予定。なお、D-ハウス入り口前に世界に先駆け、高さ9メートルのアートモニュメント「Football Globe German〜2006 FIFA World Cup(TM)〜」が登場する。このモニュメントは、今後、世界の主要都市をまわる予定だ。