ハワイ観光局(HVCB)は福岡、広島、大阪、名古屋、札幌、仙台、東京の全国7都市で、夏の旅行需要の盛り上げを目的とした｢ハワイ大増販セミナー｣を開催した。東京会場で10日に開催したセミナーでは、HVCBのほか航空会社、近畿日本ツーリスト、日本旅行、ジャルパック、JTBハワイのホールセラー4社が今夏のセールスポイントをアピールした。
　HVCBのハワイ本局からはトレッキングがシニア、リピーターに人気が高まっているとして、ハワイの魅力である自然を楽しむためのコツを伝授、ホールセラー4社の商品では夏に占めるファミリー層への訴求を高めるラインアップとしたほか、値段で割安感を打ち出す傾向だ。
　また、航空会社からは日本航空(JL)が7月15日から成田／ホノルル線を平常運航の一日3便運航となり、現在の予約状況は出国便が8月9日から13日、帰国便が8月15日および16日にピークであること、ノースウエスト航空(NW)は7月4日から1日2便運航とすることが伝えられた。会場でも旅行会社のスタッフが熱心にメモをとる姿が見受けられ、それぞれがハワイの旅行者の取り込みとして熱心にメモをとる姿が見受けられた。